【簡単解説!】住宅取得資金の種類や返済方法の基本をわかりやすく解説

不動産

こんにちは。

今回は住宅取得資金、いわゆる住宅ローンについてです。

目次

金利

固定金利

金利上昇の影響を受けず、返済計画が立てやすいが、他のタイプより高め

変動金利

見直しは年2回、返済額の見直しは5年に1度

固定金利期間選択型

はじめのうちは固定金利で、固定金利期間が終了したあとに固定か変動を選択できる。固定金利期間が長いほど金利は高くなる。

返済方法

元利均等返済

毎回の返済額(元金+利息)が一定。返済期間の当初は利息が多く、経過するにつれて元金が増える

元金均等返済

毎回の返済額のうち元金部分が一定。返済が進むとローン残高が減るので利息が減り、毎回の返済額が減少していく。

※返済期間が同じ場合、元金の減りが早い元金均等返済の方が総返済額が少なくなる

種類

民間融資

メガバンクや地方銀行等さまざまな金融機関が取り扱う住宅ローン

条件、金額、金利は各金融機関が独自の条件で用意しているので幅広い

その他→各金融機関や保証会社の審査に合格する必要がある

財形住宅融資

財形貯蓄を行なっている場合に、購入価格の90%以内の融資を受けることができる公的ローン

条件→1年以上継続して積み立てており、財形残高が50万円以上あること

金額→財形の合計貯蓄残高の10倍以内(最高4,000万円)で購入価格の90%以内

適用金利→固定金利(5年ごと見直し)

フラット35

民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供している長期固定金利型の住宅ローン

申込者→70歳未満。年収に対する全ての借入の年間合計返済額の割合が次の基準を満たしている人
・年収が400万円未満→30%以下
・年収が400万円以上→35%以下

使途→申込者本人または親族が住むための新築住宅の建設・購入資金または中古住宅の購入資金
☆セカンドハウス購入資金には利用できるが、リフォーム資金には利用できない

対象となる住宅→床面積が70㎡以上(一戸建ての場合)、または30㎡以上(マンション等の場合)

金額→最高8,000万円で、購入価格(または建設資金)の100%(ただし融資割合が90%超のときは高い金利となる)

金利→固定金利(融資実行日の金利適用)

その他→保証人や保証料は不要。繰上げ返済の手数料は無料。繰上げ返済は窓口の場合は100万円以上、インターネットの場合は10万円以上。

借換えと繰上げ返済

借換え

住宅ローンを新たに組んで、現在返済している住宅ローンを一括返済すること

  • 公的融資は借換えでの利用はできない(民間ローンを利用)
  • 借換え費用(印紙税、司法書士手数料等)が掛かるため、費用を含めて返済負担の軽減効果があるか判断が必要
  • 団体信用生命保険は加入しなおす必要あり
  • 火災保険は継続可

繰上げ返済

通常の返済以外に元金の一部や全部を返済すること

  • 返済期間短縮型→毎回の返済額を変えずに返済期間を短縮する←返済額軽減型に比べて利息の軽減効果が大きい

繰上げ返済 期間短縮

出典:新生銀行HP

  • 返済額軽減型→返済期間を変えずに毎回の返済額を減らす

繰上げ返済 返済額減額

出典:新生銀行HP

まとめ

以上、住宅ローンについて書いてきましたが、いかがでしょうか?

今は、民間融資が主流となっているのではないでしょうか?

また、金利のタイプは固定もしくは固定金利期間選択型が比較的人気のようです。

市場金利がこれだけ低いので、それも納得ではあります。

私も以前は住宅ローンを組んでおりました。

当初は住宅金融公庫(2007年に住宅金融支援機構に移行)を利用しておりましたが、途中で民間ローンの固定金利タイプに借換えをしました。

その後、毎年繰上げ返済を行い数年前に完済しました。繰上げ返済時は返済期間短縮型を採用しましたので、かなり利息の負担を軽減できたと思います。

しかし、団体信用生命保険に加入していたので、債務者にもしものことがあった場合は債務残高の返済の必要がなくなります。そのため急いで繰上げ返済しなくてもという考え方があるのも確かです。

そこはそれぞれの資金計画等にもよると思いますので、よく考えてから実行して下さい。

住宅の購入は人生で最も高額な買い物になると思いますので、融資については十分ご検討下さい。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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この記事を書いた人

2級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引士
東証プライム上場企業で約20年間税務会計に携わる
現在は「iDeCo」「積立NISA」「投資信託」「日本株個別銘柄」「ビットコイン」等で資産運用中

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